こんにちは!
ご想像のとおり、Valveにとってエキサイティングな一週間でした。 Steam Deckの第一弾を皆さんのお手元にお届けできただけでなく、昨日、
1,000点を超えるゲームが、Steam Deck上で「確認済み」または「プレイ可能」となりました。 これを受けて、「Deck Verified」の数値が、現在および将来的に何を意味するのかについて説明する絶好の機会であると考えました。
この数値が意味するもの
互換性レーティングの数値に関しては、これらはある時点での一時的な数値であり、レーティングは時とともに変化するものであることを強調しておきたいと思います。 皆さんがこれを読んでいる間にも、パートナーはコントローラサポートの追加や、Deckでのアンチチートの有効化、Deckでのプレイヤー体験の洗練に取り組んでいます。 同時に、弊社でも一部のゲームで問題を引き起こしているProtonのバグを日々修正し、また、ゲームをサポートするための新しい機能を追加しています。
この作業が行われている現在、ゲームが「確認済み」または「プレイ可能」の評価を取得するための既存の基準は非常に高く設定されています。 コントローラのグリフが99%表示されていても、ゲームプレイ中に「Fを押す」指示が表示される場合、そのゲームの評価は「確認済み」ではなく「プレイ可能」となります。 ゲームの機能の99%にアクセスできても、オプションのゲーム内ミニゲームにアクセスするとクラッシュする場合や、1つのチュートリアル動画がレンダリングされない場合は、「非対応」となります。
といってもそれは今だけの話であり、 リリース時期を考慮した仕様です。誤って確認済み(「確認済み」のゲームなのに一部が機能しない)と表示されるよりも、誤って非対応(「非対応」なのに問題が見つからない)と表示される方が望ましいと考えました。 現在の基準でも、弊社およびパートナー双方の迅速な改善により、今後数週間で多くのタイトルが「プレイ可能」または「非対応」から「確認済み」に移行することが予想されます。 また、リリースから時が経ち、顧客や開発者からさらにフィードバックをもらうことで、私たちの基準や考え方も変化していくことが予想されます。
開発者向け新機能
本日は、開発者がタイトルとSteam Deckの互換性について顧客に直接説明するために利用できる新機能も紹介します。 『Rimworld』の例をご覧ください。「プレイ可能」の互換性の詳細には、Steam Deckで『Rimworld』をより快適に動作させるために行われている作業を説明する
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ご意見をお聞かせください
真のフィードバックやデータはユーザーに実際に使ってもらって初めて得られるようになるため、ついにDeckが出荷されたことに感激しています。 弊社では、懸命な努力で現在のDeck Verifiedプログラムを構築しましたが、今後は実際にDeck Verifiedプログラムがどのように利用されているかに基づいて改良を加えていけることを嬉しく思います。 そのためにも、プログラム全体、または個々のタイトルについて、引き続きご意見をお聞かせください。
2,000タイトルを突破したときには、またお知らせします!