本日、Steam Deckでの体験についてユーザーに直接質問をすることでフィードバックを収集する新機能をSteam Deckに追加しました。 (これはオプトイン機能です。質問に回答したいかどうかをユーザーに一度だけ尋ねます。オプトアウトはいつでも可能です。)
この方法で収集する初期データは、Steam Deckで確認済みのタイトルに関するものです。 客観的なデータ(クラッシュなど)を収集することで、レビュープロセスの技術的側面がどれだけうまく機能しているかを理解することはできますが、最終的にはDeck互換性レーティングは全体的な体験に関するものです。「うまく機能する」の定義は、現在および将来のDeckユーザーの期待に添える体験を提供できることを意味します。 それを確実に実現し、また体験がユーザーの期待に添わないタイトルを特定したいと考えています。
このシステムで収集されたデータによって、タイトルのDeck互換性カテゴリーが直接変更されることはありません。 つまり、互換性テストをクラウドソーシングで実施するということではなく、こちらで構築したプロセスが、全員が望む体験を実現しているかどうかを皆さんに確認してもらうことが目的です。
仕組み
Steam Deckでゲームをプレイした後に、「フィードバックの提供(不定期)にご協力いただけますか?」という質問が表示されることがあります。 参加、不参加の設定は、Steam Deckのアカウント設定内の新しいオプション「フィードバック提供に協力する」に保存され、いつでも変更できます。
この質問に
はい と回答すると、Steam Deckでの体験について直接質問することを許可することになります。 例えば、「確認済み」タイトルをプレイした後に、ゲームでの体験がレーティングと一致しているかどうかの質問が表示される場合があります。
Steam Deckのリリースから一か月がたちましたが、まだまだこれからです。 より多くのユーザーがSteam Deckを手にしている中、フィードバック提供にご協力いただいた皆さんからのデータは、他のフィードバックやデータソースと合わせて、全体的な体験を向上させる方法を理解するために役立てられます。