Steam Deck :: お知らせ

お知らせ＆アップデート

2024年10月28日

Steam Deckベータクライアントアップデート：10月28日

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2024年10月25日

Steam Deckベータクライアントアップデート：10月25日

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2024年10月23日

SteamOS 3.6.19：安定リリース

SteamOS 3.6.19をSteam Deckの安定チャネルでリリースしました。変更点は以下のとおりです。

全般

最新のArch Linuxベースに更新し、Linuxカーネルをバージョン6.5に更新。
- これらの更新により、ハードウェアの互換性、システムパフォーマンス、セキュリティ、およびシステム全体の安定性が向上。
次回以降のOSアップデートの速度を改善。
特定のmicroSDカード使用シナリオの信頼性を改善。
一部のSanDisk microSDカードの誤検出に対処。
特定のGPUエラーによってセッションがクラッシュした場合のセッション再開時の応答性を改善。
長時間のプレイセッション後に特定のゲームが「ページ割り当てエラー」でクラッシュする問題を修正。
Steamのインストールが破損する可能性のある状況からの回復を改善。
WPA3セキュリティをサポートするアクセスポイントのいくつかの接続障害を修正。
Steam Deckが特定のWi-Fi 7のアクセスポイントに接続できない問題を修正。
ゲームセッションのカーソルオフセット配置を修正。
場合によって、起動中に画面の下部に細い灰色の線が表示されることがある問題を修正。
特定の条件下でパフォーマンスオーバーレイが誤って有効になる問題を修正。
一部のタイプのアフターマーケットSSDでスリープができなくなる問題を修正。
無効なIPv6構成のネットワーク上で更新チェックが正常に動作しない問題を修正。
スリープ後に左のトラックパッドに触れると、誤ったハプティクスクリックが発生する問題を修正。
バージョン3.5を実行しているOLEDユニットに影響し、ゲームプレイ中に少しずつメモリリークが発生する一般的な問題を修正。
「プレビュー」更新チャネルの更新メニューを操作しようとすると「アップデートエラー」のメッセージが表示される問題を修正。
特定の状況でフレームリミッターが正しく適用されない問題を修正。
特定の状態遷移時に画面にブロック破損が表示される問題を修正。
内蔵コントローラのファームウェアを更新すると起動時に画面が空白になる問題を修正。
特定の起動時にサウンド出力が壊れることがあるまれな問題を修正。
3.5mmヘッドホンの再接続時に、次のスリープ／再開までバックグラウンドノイズが増加するまれな問題を修正。
OSアップデートの終了間際にユニットの電源が突然オフになると、アップデートが正しく適用されない場合がある問題を修正。
アプリケーション間でUTF-8テキストをコピー＆ペーストする際の問題を修正。
ゲームレコーディングのキャプチャに失敗すると、それ以降のキャプチャにも失敗することがある問題を修正。
ゲーム録画中に拡大鏡ツールを使用するとクラッシュする問題を修正。
ゲームレコーディングの色空間を修正。
Steam Remote Playをクライアントとして使用するときに色が薄く見える問題を修正。
Steam DeckをRemote Playホストとして使用するとクラッシュする可能性がある問題を修正。
『BlazBlue Centralfiction』などのタイトルの動画でスタッターが発生する問題を修正。
『ELDEN RING』の初期起動時にまれにセッションがクラッシュする問題を修正。
『無双☆スターズ』『魔界戦記ディスガイア5』『Vampire: The Masquerade - Reckoning of New York』などの特定のタイトルにおけるディスプレイのリグレッションを修正。
『Halo Infinite』でHDRを選択できないバグに回避策で対応。
Flatpakを使用すると一時的なファイルが作成される問題を修正。
Flatpakのセキュリティ修正を実施（CVE-2024-42472）。

グラフィックとパフォーマンス

グラフィックドライバーをMesa 24.1に更新し、パフォーマンスなどを大幅に改善。
Steam UIの応答性を改善。
メモリ不足の状況でのパフォーマンスと安定性を改善。
コールドブート時間をわずかに改善。

ディスプレイ

特定の条件下での表示の均一性を改善（ムラ補正）。
特定の状況下における低輝度レベルでのディスプレイの色バランスを改善（緑色を低減）。
特定の条件下でのガンマ均一性（黄色）を改善。
OLED限定エディションモデルで特定のリフレッシュレートが適用されない問題を修正。
外部ディスプレイを取り外した後に、内部ディスプレイに何も映らないままになることがある問題を修正。
VRRが有効になっている外部ディスプレイを切断した後に、内部ディスプレイのフレームレートが異常に低く制限されることがある問題を修正。
デスクトップモードに切り替えたり、戻ったりすると、まれに空白の画面や間違った色が表示されることがある問題を修正。

外部ディスプレイ

再開後に外部ディスプレイが空白のままになることがあるいくつかの問題を修正。
クロマサブサンプリングが必要なモードの場合、外部ディスプレイが空白のままになることがある問題を修正。
外部DisplayPortモニターが接続されている場合、スリープ解除時にシステムがクラッシュすることがある問題を修正。
デスクトップモードで2つ目のディスプレイのホットプラグを行うとシステムがクラッシュする問題を修正。
外部ディスプレイにおけるVRR使用時のフレームペーシングを改善。

Bluetooth

Apple AirPodsとのペアリングエクスペリエンスを改善。
Bluetooth HFPおよびBAPプロファイルのサポートを有効化。
システムを一時停止状態から再開させることができるBluetoothデバイスカテゴリーを設定するメカニズムを追加。
- デフォルトでシステムをスリープ状態から再開させることができるデバイスはコントローラのみ。
- より詳細なUI設定オプションは今後のアップデートで利用可能になる予定。
一部のBluetoothデバイスの接続速度を改善。
セッション切り替え時にBluetoothの周辺機器が切断される問題を修正。

入力

追加のROG Allyキーのサポートを追加。
ASUS ROG Raikiri Proコントローラーのサポートを追加。
Machenike G5 Proコントローラーのサポートを追加。
内蔵の非SteamカーネルドライバーにSteam Deckモーションセンサーのサポートを追加。
スクロールホイールのSteam入力バインド設定が機能しない問題を修正。
DUALSHOCK 4とDualSenseコントローラーが初回接続時に正常に動作しないことがある問題を修正。
一部のサードパーティー製DUALSHOCK 4コントローラーのキャリブレーションを修正。

デスクトップモード

KDE Plasma 5.27.10に更新。
ファイルブラウザーでの動画のサムネイルプレビューを有効化。
デスクトップモードを使用すると、その後のmicroSDカードの自動マウントに失敗する問題を修正。
Zenityのダイアログボックスを修正。
起動時にネストされたデスクトップがクラッシュする問題を修正。

BIOS／ファームウェア

電源LEDの低速充電しきい値を調整。
SDカードをデフォルトの起動デバイスとして設定できない問題を修正。
S5で電源LEDが誤って点滅する問題を修正。
Steam Deck OLEDにのみ該当
- Windows Bluetoothドライバーのサポートを追加（LCDモデルはすでにWindows Bluetoothに対応）
Steam Deck LCDにのみ該当
- 軽負荷状態でのバッテリー持続時間が最大10%向上。
- オーバークロック機能コントロールを追加。

Steam Deckドッキングステーション

HDMI CECの一部機能のサポートを追加：
- テレビのリモコン入力
- テレビのスリープ解除
- テレビの入力切り替え
ドックファームウェアを更新し、高リフレッシュレートVRRディスプレイの互換性、およびディスプレイが空白のままになる場合があるいくつかの問題を修正。

開発とMOD制作

「/etc」内の変更されたファイルがホワイトリストに基づいて新しいOSバージョンに移行されるように変更。
- 誤って触れた「/etc」ファイルが「固定」されてしまい、予期せずその状態が持続するという多数の問題を修正。
- 追加のホワイトリストエントリーを、構成フラグメントを介して追加できるように変更。
- 「/etc/atomic-update.conf.d/example-additional-keep-list.conf」を参照してください。
- 予期しないデータ損失を防ぐために、前回のアップデートからの変更を含む「/etc/previous/」を追加。
- 「/etc」の変更の過去のスナップショットが最大5つまで追加で「/var/lib/steamos-atomupd/etc_backup/」に保持されるように変更。
{ssh,sshd}_config fragmentsのサポートを追加。
パッケージの再インストール手順を「steamos-devmode」コマンドから切り離し、新しい「steamos-unminimize」コマンドに追加。「steamos-devmode」は単に読み取り／書き込みモードになり、またpacmanのキーリングを使用できるように初期化して、はるかに高速化されました。
OpenSSH：リモートコード実行バグを修正（CVE-2024-6387）。

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