注：このアップデートはSteam Deckベータおよびプレビューチャネルを対象としており、現在もテスト中の新機能が含まれています。 これには「設定」＞「システム」＞「システム更新チャネル」から参加可能です。
Steamクライアントベータをアップデートしました。変更点は以下のとおりです。
全般- 「設定」＞「ストレージ」に、SDカードが挿入されていない外部SDカードリーダーが表示される問題を修正。
- TDP制限トグルを初めてオンにすると、システムに不適切なTDP値が設定される場合がある問題を修正。
Remote Play- 別のコンピューターからストリーミングする際のブラックスクリーンを修正。
- 高画質ストリーミングプリセットを有効にした別のコンピューターにストリーミングする際のブラックスクリーンを修正。
- 低レイテンシーネットワーク設定を追加し、帯域幅を犠牲にすることで遅延を軽減。
Steam入力- 「ジャイロからマウス」の設定をアクションレイヤーでオーバーライドできるように変更。
- 最初に開いたときの360度あたりのフリックスティックピクセル数が、デフォルトで2000に設定されていた問題を修正。
- 「ジャイロからマウス」モードにおけるジャイロ動作の周期的な揺れを軽減。
- 「ジャイロからマウス」モードに「3DOF to 2D Conversion Style（3DOFから2D変換スタイル）」ドロップダウンを追加。
- 「ヨー」「ロール」「ヨー＋ロール」－簡単に見つけられるように従来の設定を前面に移動。
- 「ヨー＋ロール」が以前のモードの「ヨー＆ロール連結」と若干区別されるように変更。 8の字動作中の「ピンポン」水平出力応答を回避するために修正されました。
- ローカルスペース（詳細）が専門的な微調整用のさらなるパラメーターへのアクセスを追加。
- プレイヤースペース（実験的）。 垂直出力は通常どおりローカルピッチを使用しますが、水平出力はローカルのヨーとロールによる重力軸の周りの回転から得られます。 Jibb Smart氏に感謝します。
- 新しい「ジャイロからマウス」モードにおけるジャイロの向きに関する注意事項：これまで「ピッチ」「ヨー」「ロール」は、ハードウェアを基準にしてきました（ヨーは、どのコントローラーでも、ジョイスティックの中心軸の周りを回転する軸と見なされます）。 この従来の考え方をハンドヘルド（Steam Deckやスマホなど） に移行しようとすると、多くの場合、画面を見るためにコントローラが傾けられることによる混乱が生じます。 これに対処するために、その傾きを補正し、「ヨー」を「人間指向」と見なします。 つまり、ハンドヘルドでは、「ヨー」は画面の上から下に向かう軸となり（その軸を中心に回転させると「ヨー」が生成されます）、「ロール」は画面を通る回転軸（ステアリングホイールの動き）と見なされます。 これによって変更されるのは、ハンドヘルドで想定される軸のみです。スタンドアロンコントローラの方向はこれまでと同じです。
